プロフィール
宮川大輝
| 1991年 | 一橋大学経済学部卒業 |
| 1991年 | 某メガバンク入行 |
| 銀行では、法人営業部門のあらゆる部署を経験 | |
| (既存取引推進、法人新規開拓、外国為替、リストラ) |
成功している企業には共通点があります。
それは経営財務という武器を味方につけ、企業経営を効率的に進めていることです。
私は27年に亘りメガバンクにおいて、様々な企業経営者の方と共に、その企業の経営課題に対峙して参りました。
場合によっては、何年もかけてある企業の経営課題解決に取組み、その企業を次のステップに前進させて参りました。その中で日々感じたのは、経営財務をうまく活用することにより、経営者の方を悩ます経営課題をより効率的に解決できるということです。しかも大半の経営者の方がこの事実に気が付かれていません。決算書に集約される企業財務は、企業活動の通信簿であると同時に、今後の経営方針を導くその企業独自の教科書でもあるのです。
私は、メガバンクにおいて、延べ1千件を超える融資審査に携わり、様々な業界における様々な企業の財務を診て参りました。財務は実に様々なことを私達に教えてくれます。
【本業のこのセグメントを強化すれば、業績が更に改善する】
【この事業戦略だと競合企業に飲み込まれ将来的に淘汰される】
【企業財務のここを改善すれば、企業価値が一気に高まる】
その都度、経営者の方と一緒に考え、取組み、経営課題をクリアすることで、企業の発展に貢献できたものと自負しております。この経験と知見を最大限活用し、皆さんの大切な企業の経営課題に一緒に取組み、企業の発展へのステップを進みたいと切に願います。
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なぜ御社の銀行融資はうまくいかないのか「こうやればうまくいく」という情緒的な戦術レベルでは、実際の融資交渉には通じません。コツをいくつか知っていたとしても、実際の交渉で使いこなすのは困難です。それが巷の「銀行融資本」で解説される方法論の低い再現性につながっているのです。悩みを解決するためには、自社と銀行との個別の関係性まで踏まえて考えることが必要です。銀行融資には「戦略」が不可欠なのです。(中略)経営者にファンの多い『孫子の兵法』の例えを使うことで、「どこかで聞いたことがある」と親近感を感じつつ、ストレスなく「戦略」が理解できるように工夫しました。
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