メガバンクに約30年間どっぷりつかった、
経営財務コンサルタントの宮川大輝です。
前回のブログでは、
銀行マンが融資審査の際に必ず検討する
『融資審査のポイント』を知ることで、
銀行融資の成功率が格段に上がることを
お伝えしました。
これから、全部で8つあるこの
『融資審査のポイント』を
詳しくみていきましょう。
最初のポイントは、下記です。
1)現在の儲けで、融資返済ができるか(業績財務)
銀行融資は、融資した資金を全額返済してもらって、
始めてビジネスとして成立します。
従って、融資審査では様々な角度から、
融資資金が確実に返済されることを、
銀行マンは確認していくのです。
そこでポイントになるのが、
「客観性」です。
これは、融資審査が銀行マンの気まぐれで
なされるのではなく、
誰が審査しても同じ結論が出るために、
客観性が必要となるのです。
そして、この客観性として一番最適なのが、
『数字』です。
数字は誰がみても同じ結論が出ます。
2 > 1
のようにそこに主観は含まれないのです。
それでは、融資審査の際、
どのような数字を活用して
融資資金が確実に返済されることを
確認するのでしょうか。
この答えがまさに
『決算書』
なのです。
ご存じの通り決算書は、全て数字です。
数字は、誰が見ても同じであり、
客観性が確保されています。
すなわち、融資審査をするに際し、
その会社の状況を知る最適な資料が、
決算書だということなのです。
だから、融資審査の際に銀行から、
決算書の提出を必ず要求されるのです。
しかし、決算書のどこをみれば
返済ができるかどうか
わかるのでしょうか。
ズバリ!
貸借対照表(BS)では、
現預金と総借入額のバランスで
どれだけ余裕資金のストックが
あるかわかります。
また損益計算書(PL)では、
税金などを差引いた最終利益をみれば、
年間に返済にできるフローの総額が
わかります。
ここでは簡単に考えるために、
金利は無いものと仮定します。
例えば最終利益が1,000万円とすると、
融資返済できる年間総額は
1,000万円です。
一方で、既存の銀行融資の年間総返済額が
800万円であれば、
これから検討する新規融資は、
年間返済総額が最大でも
1,000-800=200万円以内
となります。
ですから、融資額1,000万円、期間2年
の融資は返済できないことになります。
(1,000万円÷2年=500万円/年)
このように、融資返済ができるかどうか
みていくのです。
全然難しくないですよね。
それでは、次回のブログで
2つめの『融資審査のポイント」
について詳しくお話ししたいと思います。
お楽しみに!
それでは、また。
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