メガバンクに約30年間どっぷりつかった、
経営財務コンサルタントの宮川大輝です。
今回も前回に引き続き、全部で8つある
『融資審査のポイント』を
詳しくみていきましょう。
今回のポイントは、これです。
4)返済できる融資条件か(融資条件)
みなさんが銀行に融資相談に行く場合、
融資金額や期間、金利、返済額、担保・保証などの
融資条件は、ご自身で決めた上で相談していますか。
融資条件は、銀行融資のなかでも、
みなさんが一番関心がある部分だと思います。
そもそも融資条件は、銀行が決めるものではありません。
みなさんが決めた上で、銀行に相談するものです。
もし、みなさんが「融資をしてもらう立場だから、
融資条件は銀行の言われるがままに従うもの」
とお考えであれば、そのような気遣いは無用です。
銀行では、あなたが希望する融資条件をベースに
融資審査を進めていくのです。
それでは、みなさんからの融資条件を、
銀行ではどのように審査していくのでしょうか。
銀行では、会社の業績財務などを踏まえ、
今回の融資条件で返済が可能かどうか
も確認します(融資条件)。
言い換えると、みなさんが融資条件を提示しないと、
銀行マンは融資審査ができません。
あくまで融資条件は、みなさんが決めてから、
銀行と相談することになるのです。
場合によっては、みなさんの希望通りの
融資条件にならないケースもあります。
その場合は、銀行と本音ベースで
再度相談すれば良いのです。
銀行マンの言いなりになる必要は全くありません。
それでは、なぜ融資条件が、
銀行での融資審査のポイントになるのでしょうか。
なぜなら、融資条件は、
返済負担に大きく影響してくるからです。
具体的にみていきましょう。
例えば、キャッシュフローに余裕がなく
毎月の返済額を減らしたいのであれば、
・借入金額を減らし、
・借入期間を長期間にし、
・金利を低く抑える、
というのが理想の形です。
しかしながら、物事は単純ではありません。
そもそもキャッシュフローに余裕がないので、
借入金額を減らすのは限度があります。
また、借入期間を長期間にすれば、
銀行のリスクはその分増えるため、
担保が要求されます。
また、金利は融資リスクに対する見返りなので、
低金利にするためには、リスクを減らすこと、
すなわち担保を増やすことなどが必要になってきます。
このように返済条件は、
様々なファクターが絡み合っています。
そのなかで、どのファクターを優先するかで、
最終的な融資条件が変わってくるのです。
みなさんの置かれている状況に応じて、
みなさんに最適な条件を見出すことが大切なのです。
銀行の融資審査では、その最優先のファクターを
「返済負担が少ないこと」
すなわち、「融資返済が確実になされること」
において審査を進めていくのです。
一方で、すべての会社の最優先のファクターが
銀行と同様に、「融資返済が確実になされること」
とは限りません。
だからこそ、融資条件は、自社の状況を踏まえて
みなさんが決めないといけないのです。
融資とは、みなさんと銀行との共同作業なのですね。
そう考えると銀行融資が更に身近に
感じてくることでしょう。
次回のブログでは、
5つめの『融資審査のポイント」
について詳しくお話ししたいと思います。
お楽しみに!
それでは、また。
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