メガバンクに約30年間どっぷりつかった、
経営財務コンサルタントの宮川大輝です。
今回は、新人銀行員が入社後に最初に
やることをお伝えしたいと思います。
みなさんは、財務のプロである銀行員が
最初に学ぶ『いろは』は何だと思いますか?
それは、『お札の勘定』と『大型電卓』です。
一つずつお話ししましょう。
まず『お札の勘定』は、文字通り
紙幣の勘定を正確かつスピーディに
できるようにすることです。
具体的には、約100枚の札束を
一枚ずつ数えていき正確な枚数を
勘定します。
勘定のやり方には
お札の束を縦にズラしながら数える
『縦読み』と
扇のように横にズラしながら数える
『横読み』とがあります。
この2つのやり方で勘定し、最終的な
枚数を勘定していきます。
練習当初は、縦読みと横読みとで
勘定が合わなかったりして、
なかなか最終的な勘定に至りません。
それが、練習を重ねるうちに
数十秒で正確な勘定ができるように
なるのです。
ですから、銀行マンはほぼ全員が
お札で扇を一瞬のうちにつくれます。
お見事!
次に、『大型電卓』です。
これは、たて約30cm、よこ約20cmの
大型電卓を、ブラインドタッチで
つまり電卓を見ずに入力していくのです。
具体的には、数十枚の伝票を1枚ずつ
めくりながら、大型電卓を打っていきます。
当然、視線は伝票の数字だけを
次から次へ追っていきますので
入力の際、電卓を見ることはありません。
これも、数十枚の伝票の数字を
正確にかつスピーディに電卓で
計算できるようにするのです。
以上のように、『お札の勘定』と
『大型電卓』を徹底的に練習していきます。
この2つのことで、重要なのは
銀行の商品である『お金』と『数』に
銀行マンが劇的に慣れていくこと。
また、銀行業務に欠かせない
『正確性とスピード』の重要性を
肌身で感じること、なのです。
実はこれが、『お札の勘定』と
『大型電卓』の本質です。
たまに一流大学出身の一部の方は、
今まで一生懸命勉強してきて
期待に胸を膨らませ銀行に入社したのに
いきなり、『お札の勘定』と『大型電卓』を
やらされるとはとショックを受ける人もいます。
でも仕事を表面だけで判断するのは危険です。
どんな仕事もそうですが、
仕事の本質を考えてみると
その仕事の違う顔が見えてきます。
そして、その仕事の本質を見極め、
一生懸命に『お札の勘定』や『大型電卓』に
励んだ限られた人が、
のちに銀行の支店長になっていくのです。
仕事とはおもしろいものですね。
何か悩まれたら、何なりとご相談ください。
それでは、また。
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